古楽器博物館 in バーゼル

一応、スイスでは一番大きな古楽器博物館と聞いていたんだけど、思たより大きくなかった上に金管がメインって感じがしなくもなかった。
そう考えるとドイツって至る所に古楽器博物館があるし、クオリティーも高いなー。

以下詳細。
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バッハ・フェスティバル

W杯も始まりました。
W杯ともかぶっているからか?いや、数年前から何となーくパッとしないような気がする、Bach-Fest。
去年は明らかにお隣町HalleのHändel-Festspielenほうが豪華だった。


とりあえず、今回の見物はAndrás Schiff(アンドラーシュ・シフ)のピアノ。しかも曲目がわたしの好きなフランスシリーズ。
聞きたいけど、チケットが50ユーロ。いくら何でも出し惜しむ。随分前の噂じゃ完売って聞いたしな。
行くだけ行ってみるかなー、駄目元で。


買えた。


余分に持ってるおじさんと交渉して30まで負けてもらったよー!
しかし席はもう既に埋まっている状態。元々教会だし自由席。。。ヤケにいい席だけ空いているなと思ったら予約席。1席だけ予約の紙が無いとこに座ってみたけど、案の定お姉さんにここも予約席と言われ、あ、やっぱ?
仕方なく後ろの方だけど空いている席でプログラムを黙々と読んでいたら、さっきのお姉さんが「前に座りたくない?」え、どーゆこと?と思ったら今日の演奏はテレビに流されるらしく、わたし一人最前列へ。あーなるほど。あ、しかもNHKに流されるらしい。


あーこう言うときに限って仕事帰りのまま、Tシャツと破れジーパンにビーサン。更に言うとスッピンだし、水泳後でクタクタの酷いかっこうと顔。
さっきのディレクターっぽいお姉さん、わたしでいいの?
とりあえず頑張って猫背にならないように気をつけた。





初めての意識して聞いたバッハがシフだったということもあって非常に感慨深く、今回の曲目全て普段はグールドで聞いているわたしとしては解釈の違いを比較したり、やっぱり生演奏の凄さを肌身で感じたり、
やっぱ図々しく予約席に座ってみて良かったー!


が、フランス組曲2番の終わり頃でピアノの大屋根のつっかえ棒の位置が違うことに気づく。そこは短い棒用の所・・・!
多分、突然大屋根が閉じることはないと思うけど、ヒヤヒヤドキドキのまま6番まで聞き終わり、休憩中にこっそり直す。誰にも怒られずに済んで良かった。これで後半は心置きなく聞ける。





もう本当、初日だけど他の聞いたら霞むんじゃないかと思うくらい今年のバッハ・フェスティバルは堪能させていただきました。



成長

部屋にある完全に本の重さに負け変形したIKEAの本棚から大学時代のノートが出てきた。


懐かしい・・・


パラパラ捲ってみると大学1年生の頃に書いたアップライトピアノのアクション(ピアノの発音メカニズム)が。
どえらく酷い仕上がりのそれらの日付を見ると2002年5月7日。
そうだ、GW中の課題でGW明けに暗記出来ているかの試験があったからだ。
入学1ヶ月。入学初日から刃物をひたすら研いで酷い筋肉痛になって、GW中はひたすら部品の形と名前を憶えるために見て書いて憶え込んだ。


懐かしい・・・


部品の形と名前は合っていても各種微妙な配置がずれて、これ音鳴らないよ・・・から、とりあえず凄い酷いタッチになるだろうけど鳴りはすると言う風に、何回か試験して少しずつ上達しているのが分かる。


懐かしい・・・


先生の赤ペンで、

「ここはダンパーレバーパンチングクロス(先週はちゃんと書けてた)」

よく見ると「ダンパーレバークロス」2カ所ある。
・・・先生よく見てるな。生徒が1学年6人しかいないとは言え、部品の数ハンパないぞ。


懐かしい・・・


ほぼ8年前はこんな風に頑張ってたんだな。


懐かしい・・・


思わずパラパラと他のページも捲り、めくるめく邂逅。


懐かしい・・・


















違う。
本来の目的はヨハン・シャンツの資料探しだったはず。




脱線する癖は変わっていない。


作業場

雑然とする作業台




整音作業中。




Blüthner社でわたしは、主に調律と整音と言うピアノのハンマーフェルトを針で刺したりヤスリで削ったりして、88音の音色を整える出荷前の最終作業をメインにやっています。




勢い余って指も刺しますけど、よくあること・・・です。