2016年 ハイライト

今日、実家でのクリスマス休暇から帰ってきたSusiと遅ればせながらのクリスマスの残りで、今年の思い出と愚痴大会(大晦日にもう一度するだろうけど)で、てっきり上げたつもりになってた記事をまとめますね。

 

1月 

チューリンゲンの森にある町Zella-Melis(ツェラ・メリス)からWinterwanderung(冬のワンゲル)

Susiと次の場所は決めたし、今冬もやるよ!

 

4月 

学校前の停留所の桜が満開。
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5月 

ニュルンベルク研修中。友達が遊びに来た。
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仲良くなりすぎて夜這い(早朝)にあった
午前6時(ビデオ30秒)

 

7月 

仕事でチロル地方のBerechtesgarten(ベレヒテスガルテン)のConnieとJochenの所に。


半分仕事半分休暇。超いいところだった・・・

来年はハンマー交換で多分日数長くなるだろうけど、全然苦じゃない。

 

12月 

正直今年は行くつもりなかったクリスマスマーケットに半分拉致られる感じで行く。


クリスマスマーケットは相変わらず人が多くて感想としては例年通り「もういい」だけど、Ega-Park(エガパーク。エアフルトにある植物園)の催し物(右)は良かった。

 

 

あとは楽器の写真しかないという、とっても残念な西田さんの2016年の写真データでした。

 

 

今年はあと3日バイトと豆糊の実験して、大晦日はSusiと多分年越しそば食べて「今年の罪の浄化(苦笑)」(うまく説明できなくて「悪いことを断ち切ったり来年の縁起を呼ぶもの」がこうなった)でフレッシュな感じで2017年・・・の前に部屋片づけないと!!

 

SNSもここもあまりにも発信頻度が少ないので、たまに生存確認をされますが生きてますよ。(*´ω`*)

来年はもう少しここで何か報告できるように頑張りますねー。良いお年を!

 

 

インターン終了

インターン終了です。
 
後半はホント記憶があやふやなくらいですが何とか提出し終わり、先週やっと口頭発表が終わりました。
 
今回日本の楽器だったこともあり、日本の色々な大学、博物館、文化財修復工房、邦楽絃製作会社など、各所でお世話になった方々には本当に感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。
 
日本の楽器は初めてだったのですが、非常に興味深い技術や素材の調査ができて非常に勉強になりました。比較楽器が手元にないので非常に苦戦しましたが、とにかく言えるのは、日本の職人さんの技術はすごい!
楽器自体の発音原理はすごく原始的なんですが、ヨーロッパでは使われない素材、絹の弦(邦楽器の場合は絃と呼ぶ)に調律システム(琴柱は取り外し式なので、琴自体に音律はなく、歌う人や合奏に合わせて音の高さや音律を調整できる。更に余韻を楽しむ奏法)などジックリ腰を据えると奥深くて、インターン中だけでは時間が足りませんでした。
今回、楽器はとはいえど博物館所有、長いこと絃を張った状態(ただし、琴柱は立てない状態)で安定していること、演奏というよりは装飾の技巧(もともと飾り筝)のほうが価値が高いことから演奏を可能にすることよりは現状維持を目指しました。張力を上げることで木画の部分の崩壊が進む恐れもあるし、現在このスタイルの飾り筝は製造されていないので。さらに短時間だけ琴柱を立てどういった音が鳴る(通常より低い音になる)のかということは出来るので、学術資料としても残す意味合いもあります。
 
楽器自体は元々ニュルンベルクの個人楽器収集家が集めていたもので、ゲルマン国立博物館に寄贈後は日の目を見ていません。一応、博物館の名前がゲルマンと分かるように、ドイツ語圏(及び近郊)の文化財の収集、研究がメインの機関なので、特にその他の地域のものは残念ながら常展示のテーマに沿いません。
しかし現在、たまたま元所有者のSammlung Rück(リュック)の調査プロジェクトが進行しており、来年以降も彼の所有物の特別展を行うことになっているのでそこでお目見えするか、装飾の蒔絵自体状態がいいこともあるので、その他のアジア系のものをメインにしている博物館などに貸し出しということもあり得ます。
また何か詳細が決まり次第、ここでお知らせします。
 
 
そして私はいくつかの筆記試験を終わらせたら、そろそろ卒論用の楽器を探し始めねばなりません。
作業期間が8週間(実技+筆記+製本)と決められているので、まずはテーマを決め楽器を探すか、楽器を見てテーマを決めるか。ちょっとすでにしんどそうですが、頑張ります。
 
 
 
 

インターン中@ニュルンベルク

大学の卒業必修にインターン研修と言うのがありまして、各大学各科様々ですが大体4か月ほどの実地訓練があります。

 

海外でも国内でもOKで、私たち保存・修復科の学生たちは自力で博物館・美術館の修復課や個人でやっている修復工房などにコンタクトを取り、自分の専攻する専門分野の指導教官(国家資格(大学の修復科卒)もしくはそれと同じレベルの資格を保持している修復家)を見つけ研修を行います。

 

無給だったり、お小遣い程度だったりと工学や金融系の学生に言うとアリエナイ!って憤慨されるうえに、私の大学では卒論レベルの論文を提出、その後口頭発表しなければなりません。(他の大学の修復科の学生に聞いたら作業レポートはあるけど論文はないって、私驚いたよ・・・)

 

私の大学の科では最低16週間と規定にあり、祝日が多い時期に始めたので約4か月、クリスマスマーケットで日本では有名なニュルンベルクにあるゲルマン国立博物館(Germanisches Nationalmuseum)の楽器修復部門で5月から開始しました。

 

大体普通は修復する作品を選べないのだけど、私の場合は元々楽器製作者で今まで楽器ばかりやってきたことと、希望した楽器が日本のものだったので許可が下り、ゲルマン民族に特化した博物館なので常設展示の予定はありませんが、日本の琴()の修復をします。

 

漆による蒔絵、寄木細工、絹の弦と装飾のマテリアルだけでも多彩ですけど、楽器の構造も中々面白そうです。

スーパーダイジェスト 6月 その3

Halleから南西へ20kmほど行ったところにBad Lauchstädt(バート・ラウフシュテット)という小さな街がある。

街の名前に「Bad」がつくものは大抵Kurort(クアオルト・保養地)の場合が多い。(昔はそうだったけど、今は違うと言うパターンもある)
ここも例に漏れず、保養地の一つ。
ちょっと年齢層の高い人がツアーで来てる感じがするが、それだけがメインではない。


Goethe-Theater(ゲーテ劇場)と呼ばれる、かの有名なゲーテがワイマール劇場トップディレクターの時に買い取り、夏シーズンに定期的に演劇が催されそう。(昔の貴族は夏の避暑にこう言う保養地に訪れる)
ただ劇場の設備に不満足だったゲーテが、宮廷建築家とかの協力を得て建直したものが、オリジナル(しかも現役!)でこの街に残っている。


ゲーテ時代のなので、舞台の大きさも客席の大きさも非常にコンパクト。
(狭いながらも、ちゃんとオケピもある)

しかし、ここの舞台装置はすごい。
まず、これ。舞台上の四角い切り抜き。
現代じゃ割と普通だけど。上下可動式の登場装置。


しかし、勿論ここはゲーテ劇場。1800年頃の代物ですから、床下は・・・・

人力!!!




勿論、シーンはずっと1つの場面じゃつまらない。けれど、シーンごとに暗幕降ろして総入れ替えしてたら雰囲気ぶちこわし!
でもさすが。舞台際を見るとスライド式で、3シーン背景早変わり!


しかし、勿論ここは(以下略)
床下ではこんな努力が行われている。




舞台装置もすごいけど、入り口にあるチケット販売窓口も工夫がされている。
1800年代当時はTaler(ターラー)と言う単位のお金が流通していたが、3つのコインが素早く分けやすく、チケットが買いやすい。




勿論今はユーロですから、活用さているかは分かりませんが。




ここはヘンデル音楽祭の際、オペラ上映をしています。ちょっと公共交通機関は不便なんで、ハレの中心部からシャトルバスに乗って見に行くんですが、さすがに小さな劇場なんで、毎年気がついた時にはチケットが完売してます。
私は去年も今年もアウトでした。(基本館内がヘンデル音楽祭仕様になり始めてから動き出すので)


興味がある方はチケット販売開始時期、要チェックです!
もちろん、それ以外の時期も何かしら上映してます。→Goethe-Theater



今回は例のごとく金魚の糞でついてきてたのですが、思いのほか裏方さんも愉快な人が多くて、踊ってて良いよーなんて言われても・・・

でも200年前でもこのクオリティ。舞台装置も含み、修復・保存しつつも大事に使われている感じがした。




スーパーダイジェスト 6月 その1

毎年HalleではHändel-Festspiele(ヘンデル音楽祭)が、隣の街LeipzigのBach-Fest(バッハ音楽祭)の前に行われる。

バッハ音楽祭で必ず「h-moll Messe(ミサ曲 ロ短調)」が演奏されるように、ヘンデル音楽祭も必ず演奏される曲目「Messiah(メサイア)」がある。
多分そんなに音楽好きでなくても、大抵小学校か中学校の時の音楽の授業で耳にしたことがあると思うけど、あの「ハレルヤ」の含まれているオラトリオ。



演奏家が持ち込みでない限り、ヘンデル音楽祭で使用される楽器はヘンデル・ハウスで貸し出し、調律も行います。


一応、調律だったり運搬だったりの予定は組まれているんだけど、予定通りに行くことは稀。
それ以外にも連日、博物館の方は世界各国からやって来たお客さんで大わらわ。
つまり2週間くらいは、うちの工房はカオスで通常通りなのは私だけ。



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そのメインのメサイアに使用する小さいポジティブオルガンの調律は一人でも出来るんだけど、あっち(鍵盤側)こっち(パイプ側)の移動が面倒なのと、膝が痛いってことで調律のお手伝い。



オルガン調律中(動画)
「weiter」と次の音へのかけ声がかかり、慌てて撮影終了。



Marktkirche(マルクトキルヒェ)には主オルガンと呼ばれる大きなオルガンと、コーラス用のオルガンがある。

今メインで使われているHauptorgel(主オルガン)。



Chororgel(コーラス用オルガン)である1664年、Reichel(ライヒェル)作のオルガン。

このオルガンは若きヘンデルも弾いたことがあると言う代物。音は出るらしいけど現役ではありません。
このオルガンは当時のの教会の信者さん(有名な7家族)だけの寄付だけで購入したそう。と言うことで、パイプの下の8つのシールドは、7家族の家紋と街のシンボルが装飾されている。
当時としては結構なお値段なんだけど、それを7家族だけで払いきれてる当時の教会の権力を感じます・・・。ブルブル。




そして私は調律手伝いのご褒美にメサイアのDienstkarte(関係者用ののチケット)をゲット。




こんな仕事でチケットもらえるのなら、いつでもウェルカム!!



スーパーダイジェスト 5月 その3

私の研修担当は、元Orgelbauer(パイプオルガン製作者)でもあります。

彼はHalleの宗教音楽大学で週1・選択1コマ、オルガン講座(勿論、弾く方じゃなくてメカニックなこと)を持っており、実地講座でHalleの教会(Ulrichskirche(ウルリヒス教会))のパイプオルガンの仕組みを説明すると言うことなんで、宗教音楽大学の学生さん6人に混ざって7人目のなんちゃって女子大生(平均年齢大幅に上げている)として参加。





西側にあるバロックオルガンは30年ほど前に機能しなくなったので、その後新しいオルガンを反対側に設置。

今はこっちをメインにコンサートなんかが行われている。


1コマみっちり講義。講義は演奏者向けの知ってておくべきオルガンの仕組みとは言えど、多少オルガンのことも知っているけど・・・な私はちょっとチンプンカンプンになるハプニングも。
いや、レジスターが多過ぎて・・・。イイワケ。



ヤバい。勉強しなきゃ。。。



スーパーダイジェスト 5月 その1

バウハウスで有名なDessau(デッサウ)と言う街の隣街にSchloß Wörlitz(ベルリッツ城)と言うところがある。

ここの広大な庭園は世界遺産でもある。


観光じゃありません。
が。私の研修担当の仕事の関係でくっついて行きました。
結果、城内様々な特権でウロウロ出来、ほくほく。


残念ながら天気はすごく悪かったので、世界遺産の庭園はほとんど見れなかったけど、いつかリベンジ。

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コンサートの調律(の金魚の糞)で入ったお城はちょうど修復中だけど、大部分が終わりかけているので勿論一般の方も見学出来る。

その日に使われる4本ペダルのハンマーフリューゲル(ピアノの前身)はこのお城の主であったアンハルト・デッサウ候(何代目か忘れた)がウィーンの製作者に注文し配達させ、本当に使っていたもので、お城が廃墟になった時もそのまま放置されていたらしい。ちゃんと請求書とかが残っているから驚き。
意外にお城は楽器の倉庫代わりとしては温度・湿度にも適しているので、このハンマーフリューゲルはかなりいい状態で、演奏可能。

他にももう1台、ウィーン式の5本足ハンマーフリューゲルがあるが、こっちはいつからあるのかは不明。
こちらは音は鳴るけど、演奏には耐えれるか微妙。お城の中の音楽室に展示されてます。



私が行った日がちょうどコンサートのオープニングセレモニーで、大盛況。





私もおこぼれにあずかって、後ろの角っこに座らせてもらい、休憩中に振る舞われたシャンパンをここぞとばかりにがぶ飲む。イヤ、その日は本当に寒かった・・・からさ、アルコールで温めないと・・・!汗


ハンマーフリューゲルの演奏は微妙でしたが、歌とバロックリコーダーの演奏はとても綺麗でした。


このお城については色々と聞いたので、次の機会に詳しく。




追記;コンサート

ビーバーネタを書いたあとにビーバーを書くのはわざとではないんですが。
(ビーバー違いです)


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Heinrich Ignaz Franz von Biber 1644−1704
(ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバー)
かの有名なバッハと同じくバロック時代に活躍した、チェコ(当時のボヘミア)生まれの作曲家でヴァイオリニスト。
しかしバッハよりも40年ほど前に産まれているし、活躍したのはオーストリア・ザルツブルク。


先日聞いたコンサートはこのビーバー作曲の「Rosenkranz-Sonaten」(ロザリオのソナタ)をヘンデル・ハウス所蔵のヴァイオリンを使って、Theorbe(テオルボ/ボディはリュートっぽいけどネックが凄く長い通奏低音楽器)とチェンバロとポジティフ・オルガンとのもの。
Händel-Haus では毎回ではないけれど、時々所蔵楽器をコンサート+解説付きで行っている。


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ヴァイオリンは楽器製作(現在は特に金管とアコーディオン)とウィンタースポーツで有名なザクセン州のKlingenthal (クリンゲンタール)と言うチェコとの国境沿いの街で、1781年、Friedrich Wilhelm Meisel(フリードリッヒ・ヴィルヘルム・マイセル)が製作したもの。


特記すべきことはこの楽器、オリジナルのネックとチューニングピンを持っていること。
ヴァイオリンはチョンバロほど改造や大きな進化もしていないので、オリジナル部分が多いと言える。
チェンバロはRavalement(ラヴァルマン・フランス語で改良・改造)という過去に作られた名器を良くも悪くも大改造(grand ravalement )だったり、ちょっと弄ったり(petit ravalement)と18世紀半ばにブームだった。


同じように18世紀末にチョンバロほどないにせよ、人は大きな音を求め、ヴァイオリンも改造されることがあった。
楽器を良く知らない人でも知っているような、ストラディヴァリもアマティもグァルネリのヴァイオリンも、大抵「駒」と呼ばれる楽器の中心に載っている(琴で言う「柱」)部品はオリジナルではない。むろん消耗しやすい弦も。(当時の主流は羊腸のガット弦)

大きな音量を求められると必然的に、駒の大きさ(高さ)を変え、弦を強いものにする。音域を広げたいならネック部分も取り替えることになり、張力が上がると言うことはチューニングピンも新しくしなければいけない。


と言ったような当時の風潮の中で、楽器のネックとチューニングピンがオリジナルと言うことは、かなり希少性が伺える。





ヴァイオリンという楽器には4本の弦が正面左側・低音からG線(ソ/g)・D線(レ/d1)・A線(ラ /a1)・E線(ミ/e2)と完全5度で張られている。

バロック時代まではこの基本的な調弦が共通しておらず、時々作曲家が曲によって任意の調弦の指示を書いている。
この調弦方法をScordatura(スコルダトゥーラ)と言い、調によって喜びや悲しみその他諸々を響き方で表してており、印象が変わる。
もちろん現代の調弦の仕方で楽譜を移調すれば、平均律なら異名同音として弾けるけど・・・微妙に違ってくる。
今回のコンサートはこのやり方を駆使した作品で、ヴァイオリニストはかなりのテクニックが必要。


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今回私の聞いた「Rosenkranz-Sonaten」(ロザリオのソナタ)は題名から分かるように、キリスト教での聖母マリアの生涯を受胎告知から、そしてキリストの受難・復活・戴冠までの15の場面の章に分け、最後にヴァイオリンの無伴奏曲で締められた、計16章の宗教曲になる。
そしてスコルダトゥーラは各章このような感じ。(Wikiからの転載)





上記15の場面は5章ずつ3つのGeheimnisse(神秘)に分けられる。
私はクリスチャンでないので若干アバウトになりますが、以下ドイツ語は当日もらったプログラムから、日本語訳はWikiから、太文字が今回の演奏したプログラムとなる。


    Freudenreiche Geheimnisse(喜びの神秘)

  1. Jesus, den du, o Jungfrau, vom Heiligen Geist empfangen hast.(聖母マリアの受胎告知)
  2. Jesus, den du, o Jungfrau, zu Elisabeth getragen hast.(聖母のエリザベト訪問)
  3. Jesus, den du, o Jungfrau, in Betlehem geboren hast.(主の誕生)
  4. Jesus, den du, o Jungfrau, im Tempel aufgeopfert hast.(聖母、主を神殿に奉献)
  5. Jesus, den du, o Jungfrau, im Tempel wiedergefunden hast. (神殿での主イエスの発見)


  6. Schmerzhafte Geheimnisse(苦しみの神秘)

  7. Jesus, der für uns Blut geschwitzt hat.(オリーヴ山での苦しみ)
  8. Jesus, der für uns gegeißelt worden ist. (鞭打ち)
  9. Jesus, der für uns mit Dornen gekrönt worden ist.(茨の冠)
  10. Jesus, der für uns das schwere Kreuz getragen hat.(十字架の道行き)
  11. Jesus, der für uns gekreuzigt worden ist.(十字架上での死去)


  12. Glorreiche Geheimnisse(栄えの神秘)

  13. Jesus, der von den Toten auferstanden ist. (主の復活)
  14. Jesus, der in den Himmel aufgefahren ist.(主の昇天)
  15. Jesus, der uns den Heiligen Geist gesandt hat.(聖霊降臨)
  16. Jesus, der dich, o Jungfrau, in den Himmel aufgenommen hat.(聖母の被昇天)
  17. Jesus, der dich, o Jungfrau, im Himmel gekrönt hat.(聖母の戴冠)



Schutzengel(守護天使)


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注)まさかこんな面白い話が聞けるとは思ってなかったんで、メモ無しの私のショボイ記憶力のみですので、多いに間違っているかも。


この楽譜が発見されたのは19世紀末ニュールンベルク(?とりあえずバイエルン)の公文書保管所で、20世紀初頭にビーバーの作品だと言うことが分かったは良いが、この全16章の曲の表紙が抜けており、宗教曲だが何のために作曲されたかは分かっていない。(特に最後の「守護天使」のみヴァイオリン独奏なので)
特徴的なのは各章の最初にその曲のモチーフとなる版画が添えられている。


デジタルライブラリへ
(クリックして行くとページがめくれ、オリジナルの譜面と版画が見れる)



今回、私が聞いた時には演奏されなかった(全部演奏するとCD2枚分)けど11章目の曲のスコルダトゥーラの指示は「真ん中の2本の弦を駒と駒とチューニングアジャスターでクロスさせること」。


どんな感じかと言うと、こんな感じ。(画像はWikiからの転載)





楽器としてこんなことして大丈夫なのかは分からない。
だが、色々なオタク もとい、専門家は調べた。
このクロスは十字架から来ている(ちょうど曲としてもイエスが復活するところ)、他にも各章の音符の数を数えたところ宗教的に関連した数字がでる(292とか97?うろ覚え過ぎて当たってないかも)とか、天文学者ケプラーの法則によって音符数が決められ云々・・・。


ちょっと突飛過ぎたのもあったりしたが、この「ロザリオのソナタ」の別名「ミステリー・ソナタ」。


謎の多いソナタだが、非常に魅力的。
あまりに調弦回数が多い、もしくは楽器をチェンジすることが多いので全曲演奏を1日ですることはなさそうなので、早速、iStoreで購入。。。
非常に良いです。


バ・ロッカー(バロック好き)にはお勧めです。






こんなにモリモリ書いておきながら、実はどっちのビーバーも全く関係ない内容の入試が来週末にあったりすると言う・・・。


何してんだ、自分。。。



チーズ

チーズは嫌いです。

でもピザは好きです。

でもそれ以外のチーズは、「大人モードの西田君」の時しか食べません。
(私のチーズ嫌いを知らない人からチーズを出されれば(頑張れるだけ)食べる)


ドイツに住む日本人の知り合いが良く言っている。
ドイツでは日本のデパ地下に売ってるようなチーズ(高い+種類が豊富)が普通にスーパー(安く)売っている。
私のチーズ嫌いを知ると大抵、「ドイツにいる意味が半分ない」と言う。



いいんです。
その分、ビールでカバーします。




それはさておき。


私が今通勤しているヘンデル・ハウスの修復工房は昔からの習慣で、毎朝みんなで朝食をとる。
朝食時は世間話だったり、世間話だったり、ミーティングだったり、世間話だったり。。。

ドイツの典型的な朝食なので、パンにハムかサラミか蜂蜜かチーズ。普通はここにコーヒーなんだろうけど、うちはドイツじゃ珍しい紅茶派。

毎日、朝から無理して頑張るわけにはいかないので、既にチーズ嫌いは公言済み。
ただ先日、みんなが食べているチーズが話題になっていた。



商品名「オランダ・チーズ」と書いてるのに、原材料「デンマーク製チーズ」で、販売国は「ドイツ」。

私もみんなも「おお、何だ、そのチーズ!」なんて言っていたけど。



よぉぉぉぉく見ると・・・




穴空きチーズ。


(HöhlenkäseをHollöndischeと間違った??)


誰?!言い出しっぺ!!


朝食時、老眼鏡をかけ忘れると、こう言う話題がホットになる。



お引っ越ししました

3月からのヘンデル・ハウスでの研修再開のため、引越しました。

 

ここ数年、年に2回は引っ越している。。。
ルノーのKangooを借り、友人らの手を借り、スピード狂の西田さんが高速90キロでしか走らないので、トラックの運ちゃんにも抜かされ、Halleへ運ぶ。
このサイズの車、乗り馴れてない上に、バックミラー付いてない(後ろは完全トランク)ので、サイドミラーと助手席の友人の笑顔で車線変更。
最近すっかり熟れてきて、もうすぐ引越マイスターになれるかもしれない。

しかし、どんどん身軽になるが、そろそろ定住したいなぁ。
手の甲の火傷も何だかんだ1年を迎え、これを実際見た人は「思ってたより綺麗」とのお言葉。
私の細胞もがんばっているようです。

 

来週は大学巡りです。